吉沢商事の歴史
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吉澤家の歴史
商人としての吉澤家のルーツを遡ると、江戸時代後期に先祖が関東の吉沢村(現在の山 梨県吉沢村)の出身であったことから、屋号を「吉沢家」として富山県の薬売りが起源であります。
幕末には「薬売り」とともに薩摩藩の隠密として武器輸送も手掛けていたと言われており、明治維新の秘史を飾るにふさわしい活躍をしました。
その後、「吉沢家」は薬売りから海外売薬、繊維工業、漁網・魚具問屋、機械工具問屋、 機械工業分野などに転身しております。
吉沢家が北海道に渡ることになった転機が訪れたのは明治の後期のことです。
吉沢家は江戸時代から明治時代にかけて貿易船として北陸地方と北海道を往復した“北前船”に投資し、その“北前船”が遭難し富山の家屋敷を明け渡さなければならない事態に追い込まれたことから、現社長の曽祖父(吉澤伝次郎氏)が富山県から北海道内を転々として室蘭 へ辿り着いたと言われております。
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明治35年8月
先々代吉澤伝次郎、船具・漁具工具を主業として創業
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昭和19年12月
戦争激烈となり休業
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昭和21年8月
再開業
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昭和23年4月
株式会社吉澤伝次郎商店に組織
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昭和32年4月
苫小牧出張所開設
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昭和44年9月
苫小牧営業所を支店に昇格
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昭和44年9月
本社鋼管専用倉庫完成
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昭和46年10月
本社を現在地に移転、本社倉庫(1,200㎡)完成
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昭和47年9月
苫小牧支店鋼管倉庫完成